会津桐タンスについて

アイコン会社概要

工場写真 板干し
名称 会津桐タンス株式会社
所在地 〒969-7402
福島県大沼郡三島町大字名入字諏訪の上394番地
代表取締役 矢澤源成
資本金 7,300万円
TEL 0241-52-3823
FAX 0241-52-3828
従業員数 8名 (2016年 4月現在)
事業内容
沿革
  • 1984年 地域での雇用機会の増大と地場産業振興を図るため、町が桐箪笥工場を建設する
  • 1997年 会津桐タンス株式会社として経営を継続する。
  • 2007年 会津桐でサーフボードの制作が始まる。

アイコンエコロジーと匠

桐は、他の樹木に比べ大変成長の早い樹で、30~40年で成木になります。成長期は、光合成により多量のCO2を吸収して体内に炭素を固定すると考えられます。勿論、呼吸によりCO2を排出しますが、成長過程においては、吸収が上回ります。成木になると成長が鈍くなり、吸収と排出が同程度になると考えられます。このときが、伐期になります。伐採して製品という形にすることで、炭素の固定が継続されます。老木となって倒れてしまうと、ため込んだ炭素も腐朽分解によって、CO2となって発生してしまいます。

私たちは、桐を「匠」の技術によって箪笥という形に変えることでエコに寄与していると考えています。また、孫や曾孫に代々引き継がれてきた古い桐箪笥も削り直し(洗い直し)という技術によって再生し、再び時代を超えて使い続けることが出来ます。100年、200年という歳月を生き続ける桐箪笥は、究極のエコ製品といえるのではないでしょうか。

カーボン・ニュートラル